幼稚園受験ではほとんど両親面接が実施されます。面接では第一印象を最上級にしておくことも重要です。 そこで、面接で好印象を与えるための母親の髪型のポイントをお伝えさせていただきます

目立つ事無く、無難に

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幼稚園受験の際、母親の髪型で気を付けるべきポイントは、お辞儀をしたり、ふと下を向いた時に髪の毛がバサッと落ちてくることを防ぐことです。それを手で直さなくてはならないような髪型はNGです。髪がボブより短い人は、横で大人しめで小さなバレッタやピンで留めるか、可能ならばスプレーなどの整髪剤を使って髪が落ちてこないようにします。

前髪はベタッと前に下すと暗い印象になるので、少しおでこが見えるぐらいの斜めに流す感じにすると清潔感がアップします。
髪の長い人ならば、一番無難な髪型は耳のすぐ上の髪からすくって後頭部の真ん中ぐらいのところでバレッタで留めるハーフアップの髪型が良いのではないでしょうか。
ゴムで結んだだけでは地味になってしまう可能性が高いので、上品なバレッタやピンを使用するのが良いと思います。その場合もデザイン性が高いものはものは選ばず、主張しすぎないというのが原則です。
皇室の方のイメージで清潔感がある感じならば大丈夫でしょう。
ストレートな髪型も良いですが、少し顔周りが地味に見えてしまう人の場合は軽くカールさせても上品な感じで好印象ではないでしょうか。あくまでも上品に、清楚にが原則です。

髪色は自然な黒がベスト?

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髪の色は、自然に見える色というのが基本です。カラーリングをしましたとわかるような色合いは止めた方が無難です。
今時は、髪の色が真っ黒という人は少ないと思いますし、あまりに黒いと逆に不自然な感じを与え兼ねませんが、いくらカラーリングがいけないといっても、白髪の多い人はそのままの髪の状態で面接に向かうのは無理があると思います。
ですから、普段から自分に似合う自然なカラーリングを意識していれば問題ないのではないでしょうか。
また、カラーリングした髪は部屋の中の自然光で見る場合と蛍光灯の下で見る場合、そして屋外で見る場合とでは色味が変わるもの。どの場合においてもしっくりくる落ち着いた印象のものにしましょう。
一番いけないのは、カラーリングが落ちてきている状態のまま面接に向かうことです。清楚な感じ、上品な感じとはかけ離れたズボラでだらしない印象を残してしまいます。
髪の色は要注意で、前日に思い出して急いでカラーリングを施すと失敗する場合も多いので、普段から自分の髪色、顔色に合った自然なカラーリングを見つけておくことがポイントです。
参考としましては、自分の肌や瞳の色に合わすと良いと言われています。黒目が大きく黒い人は、黒が強い髪の色、黒目が茶色がかっている人は少し明るめの色がしっくりくると言われています。

理想の髪型は?

アクセサリー

髪型に関する注意点は、服装と同じで上品なイメージを面接官に与えることなので、ボサボサの手入れされていない感じや後れ髪などがみすぼらしい感じに見えないことが重要です。
長い髪なら、耳から上で髪をすくって髪半分を後ろで束ねる方法が簡単でスッキリ見えて良いようです。それも一工夫して、束を少しねじるようにして後ろに持っていくと、髪がきれいにまとまり、ハラハラと短い髪が落ちてくることもないので良いでしょう。ボブスタイルの人でお辞儀をしたり下を向いたときに邪魔になってしまう人も、耳の上あたりでピンで固定するとスッキリとします。これも面接よりも前の普段から練習でしてみて、時間が経つと髪が落ちてきてボサボサにならないか、スプレーで固めすぎて光ってしまっていないか、などチェックしてみることが必要です。
逆に、あまり望ましくないヘアスタイルは、上品さを感じないもの、所帯じみた感じが出ているといった感じです。今流行っている盛り髪ややり過ぎた感じの巻き髪はやはり幼稚園の面接では良い印象は与えません。そして、案外気が付きにくいのは、顔周りの髪をスッキリさせすぎて寂しい印象になってしまっていることです。顔のパーツが薄い人、顔の形が面長の人などはそういった傾向になることがあります。人に見てもらって、そういった印象になる人は、後ろ一つにまとめるなど髪が全く見えなくなるような髪型は避けましょう。最終的には何人かの人に見てもらって印象を聞いてみるのが良いと思います。