お受験スーツを揃えても合わせる小物に悩みませんか?例えばバッグには様々なデザインや色があり、スーツに合わしたバッグを選定していきたいですよね。そこでお受験に必要な小物の選び方について紹介しています。

お受験スーツのバッグ

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お受験スーツに合わせるバッグは、お受験スーツの紺色に合わせて紺色、もしくは黒色が望ましいです。
スーツに合う上品な素材、形、大きさのバッグを選ぶ必要があります。
素材は革か布製のフォーマル用のバッグが基本です。あくまでもフォーマル用であってパーティー用ではありません。
装飾がついているものや、ブランドのロゴが入っているようなバッグは避けましょう。

サテンの光沢は良いですが、ラメやギラギラした光沢は問題外です。面接時に床に置くこともあるので、カチッとした造りの置いても崩れない形のものがきちんとしたフォーマルな雰囲気が出ます。
底に鋲がついていると使い勝手も良いでしょう。リクルートバッグのような大きなタイプよりは、やや小ぶりのハンドバッグの方が、お受験スーツのスタイルとはよく合い、エレガントな品のある装いにマッチします。

お受験では、運動テストに必要な子供の体操服や上履き、母親のスリッパ、書類などたくさんの持ち物が必要です。
受験先から持ち帰る書類もあり、荷物がふえることもありますので、ハンドバッグだけでは荷物が入り切りません。そのため、サブバッグが必須となります。A4サイズが入りマチがあるもので、紺か黒色の布地、床に置いたときに自立するしっかりとした造りのサブバッグが使い勝手も良く、おすすめです。お受験スーツの雰囲気を壊さない品のあるバッグを選ぶことが大切です。

お受験スーツのスリッパ

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お受験スーツに合わせるスリッパは、お受験スーツの色に合わせて紺色か黒色が鉄則です。
受験会場では靴を脱いでスリッパとなりますので、足元の印象を与える大事なアイテムとなります。
全身のコーディネート、バランスは相手側に与える印象にも大きく影響しますので、素材はサテンなど上質な素材を使用したものがおすすめです。
デザインはシンプルなもので、小さなリボンなど装飾は控えめなものが良いでしょう。つま先は隠れるタイプで、ヒールがある方が背筋が伸びやすく、立ち姿も美しくなります。

つま先は丸いタイプだとぼてっとした印象となり野暮ったく見えますが、スクエアタイプやとんがっているタイプなどシャープな形の方がすっきりとした印象になります。
履いていてしわが寄るものや埃や汚れが目立つものは不潔な印象を与えますので、張りがあり、履いていても形が崩れにくいもの、埃や汚れが目立ちにくく、万が一汚れがついてもふき取りやすい素材のものがおすすめです。
また、歩くときにパタパタと音がするもの、足とフィットしにくく、カパカパ浮いてしまうものは歩いている姿の良い印象を与えません。足にフィットしやすく脱げにくいもので、スリッパの底に音の立ちにくい防音対策などが施されているスリッパが良いでしょう。

スリッパを入れる袋もスリッパと同じ素材で作られた対のものがあると、靴から履きかえる時にバッグから出してもスマートに履き替えることができます。脱いだ靴を入れる袋もスーパーの袋ではなく、お受験スタイルを損ねない袋を用意するのが望ましいでしょう。

お受験スーツのヘアアクセサリー

アクセサリー

お受験スーツに合わせる髪型は、品があり、清潔感のあるスタイルを心がけましょう。
ヘアカラーは色で、明るすぎる髪の色は避ける必要があります。パーマがかかっている髪やロングの髪はまとめる方がすっきりとした印象となります。
面接時にお辞儀をしたときに顔にかからないようにすることや、前髪やサイドの髪をかき上げる必要がないように自然と落ちてくる髪の毛はピンで留めるなどの配慮も必要です。
ロングの場合は、ナチュラルなダウンスタイルよりはサイドの髪や前髪を後ろでバレッタでまとめるだけでもきちんとした印象となります。

髪をまとめる場合は紺色のヘアアクセサリーを使います。
サテンやグログランなどの素材のリボンが付いたヘアゴムや、バレッタ、シュシュ、クリップなどがおすすめです。
装飾はついていない、シンプルなものを選びましょう。リボンのついたヘアゴムは、女の子のお子様がいらっしゃる場合には、親子で使用することもでき、くくるだけで上品な印象を与えることができるので大変便利なアイテムです。
リボンの形は横に広がりがあったり、ボリュームがあったりとゴージャスなものではなく、シンプルですっきりとした形で、形が崩れにくいしっかりとした素材のものが良いでしょう。